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2007年10月15日

ねぶたは有名ですよね

ねぶた・ねぷたは、日本海側や東日本各地で主に行われる夏祭りである。

全国的に有名なのは、青森ねぶたと弘前ねぷたである。これらは、1980年に重要無形民俗文化財に指定されている。以下、青森県のねぶたを中心に記載する。

青森県では、例年8月初旬に行われ、大勢の市民が「ヤーヤドー」、「ヤーレ、ヤーレヤ」、「ラッセラー」等の掛け声とともに、武者等を模った人型や武者絵の描かれた扇型の山車燈籠を引いて街を練り歩く。また、最終日には川や海へ山車燈籠を流したり、洗ったりする。

青森市の青森ねぶた、弘前市の弘前ねぷた、五所川原市の五所川原立佞武多などが有名である。黒石市の黒石ねぷたは、合同運行時には青森県内最大である70台以上のねぷたが集結する。その他、津軽地方や下北半島の各市町村でも行われている。

「ねぶた」の語源には諸説あるが、「眠(ねぶ)たし」、「合歓木(ねむのき)」、「七夕(たなばた)」などに由来する説がある。

青森は「nebuta」なのに対し、弘前、黒石、五所川原立佞武多は、「neputa」と云われているが、これは重要無形文化財の指定を受ける為に「青森ねぶた」としたもので、当初は「青森ねぷた」で申請した。年配者などは今でも「bu」か「pu」はっきりしない言い方をしている。すなわち、「ねぶた」「ねぷた」は表記上の違いであって発音上の違いではなかったが、現在では表記の方が一般に浸透してしまい、発音でも区別されるようになった。

なお、bは有声両唇破裂音、pは無声両唇破裂音とされるが、両者とも両唇音・破裂音であり、声帯の振動を伴うか伴わないかの違いである。フランス語では、表記はbでありながらも-s-の前ではpの発音をする規則(例:substance スュプスタンス、observatoire オプセルヴァトワール)があり、「ねぶた」「ねぷた」の例と類似する。

「ねぶた」の起源にも諸説あるが、禊祓に由来するという説が現在では有力である。さらに、「眠り流し」や「七夕」、「盆」等、様々なものから影響を受けて現在のようになったと考えられている。

他に、

坂上田村麻呂が征夷大将軍として奥羽両国(現在の東北地方)に遠征した際に、大灯籠や笛・太鼓で敵をおびき寄せたのが起源
津軽藩の藩祖・津軽為信が盂蘭盆会に大灯籠を作ったのが起源
とする説もある。

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